企業価値を高めるためにブランディングは欠かせません。ブランディングを行うということは大手の企業のみに当てはまることではありません。もちろん中小企業にできることは限られています。
高級車と言えば「ベンツ」とか「クラウン」と言われるように中小企業であっても「○○」と言えば「□□」と言われることを目指しましょう。しかしながら大手企業と対抗しても広告費や企画も太刀打ちできるものではありませんし目指す必要もありません。
中小企業で活用すべきはウェブサイトです。
いまだにカタログ風のサイト、パンフレット風のサイトが多いのにはインターネットユーザーにとってはいささか辟易するものがあります。多くのインターネットユーザーは困ったことがあったり、知りたいことがあったりするときにインターネットを利用します。
会社情報を検索しているのではありません。もちろんごく一部の人は会社情報を検索することもあるでしょう。それは新しい取引先を探す営業マンだったり、就職活動中の学生だったり。
多くのインターネットユーザーはネット上で物を購入したりサービスを受けたりするとき、自分の「お気に入り」の中から選択します。Webブランディングは自分の会社のサイトをユーザーの「お気に入り」に入れる事なのです。
「お気に入り」に入れてもらうためには何が必要でしょうか?
それには有益な情報提供しかありません。
ホームページをはじめて運営される方がよく想像しているのが、ホームページは広告のための手段だと言うこと。もちろんそのような側面もあります。しかしながら折り込みチラシのような即効性は望めません。
例えば個人の飲食店の経営者の方がお店をオープンするからと言ってホームページで宣伝してもそれほど効果のあるものではありません。やはり新聞の折り込みチラシだったり、フリーペーパーなどへの掲載の方がはるかに即効性も効果もあります。
ただ、そのような広告は継続性はありません。個人のお店であれば毎週のように折り込みチラシを入れることはコスト的に不可能でしょうし、フリーペーパーには毎週毎週新しいお店のオープン特集が組まれたりして目立たなくなっていきます。
ホームページの場合は継続性があります。適切に作成されたホームページであれば毎日それなりのアクセスは必ずあります。その中で新しいサービスや商品の紹介はもちろん。経営者の方の考え方、情熱なども伝えることができます。それは通常の広告ではできないことです。
ホームページと広告、上手に使い分けることが大切ですね。
ホームページを公開するきっかけには様々なのだと思います。意外に多いのが「会社案内」程度のホームページです。業務内容や所在地情報のみの数ページのホームページです。
おそらく名刺や封筒などに会社のホームページアドレスくらい書いてないとカッコ悪い。取引先に聞かれて、「ホームページがない」と言うのも恥ずかしい。と言うわけでとりあえず制作して公開しようと言う程度の動機。
そういうホームページもそれなりに意味があるから良いのですが、そこに公開されている情報が間違っていることだけは避けなくてはなりません。また、そこから問い合わせられるであろうメールアドレスは必ずチェックする必要があります。
営業時間に変更があったり、営業所が統廃合されたり、新しい支社ができたりという時には速やかに対応しましょう。めったに来ないかもしれないメールでの問い合わせも来た時には必ず速やかに対応しましょう。
いくらパンフレット程度のサイトであっても最低限の運営はしましょう。